2019年3月24日日曜日

春の風物詩

桜の開花の時期になると、南房総では「ヒジキ刈り」と「ワカメ切り」の季節です。
 切ったワカメを砂浜に干している光景をよく目にすると思いますが、磯の香りも一緒に春のおとずれを感じます。

~ワカメ編~

ワカメがどんな風に海に生えているかご存知ですか?












岩場から″メカブ″がしっかりと新芽を出して生えているワカメは捨てる所がないんです。
メカブは(通称めめ)茹でるとネバネバとして栄養満点!細かく切って、ごはんのお供に最適です。
中茎は細かく切って出し醤油で煮るとコリコリした食感でとてもおいしいです。(いわゆる茎ワカメ)

葉の部分はお味噌汁!歯ごたえがあり磯の香りがしてとてもおいしいです。
お味噌汁に飽きたら、さっとゆがいてワカメが鮮やかな緑色に変わったら、ショウガ醤油で食べるのも中々の美味です。(いわゆるおさしみワカメ)


一般的には塩ワカメが市販されてますね?

これからスーパー等でも生ワカメが並ぶと思いますが、ワケギ等と一緒に酢味噌和えもおいしいです~~